お仕事のご相談で話の流れで
よく聞かれるのが
「適職は何ですか？」
それを聞いてくるのが
相談者ご本人の場合もあるけれど
ご家族、とくに娘さんのことだったりします。
占いの本に書いてある
本命星でみてもなんだかしっくりこないと。
適職はどうやって判断するの？
私の占いでは本命星だけ
つまり一つの星で判断するようなことは
していません。
年月日の九星と干支の特徴をみていきます。
生まれてからの環境もあるので
同じ誕生日だからと言って同じ適職になるとは限りません。
娘には薬剤師になってほしかった..
今回、娘さんの適職を聞かれた
ご相談者様（母）は 9-5-9
娘さんは 5-9-酉1（個人情報のため命式は一部だけ記載）
お母さんは娘さんに薬剤師になってほしかったようですが
薬学部の大学受験が上手くいかなくて他の学部へ行くことに。
その後、大手企業に就職はされたものの
お母さんの方がずっと未練がのこっているようです。
「それと最近になって知り合いの方の息子くんが
以前、娘さんが受験した薬学部を受験しようとしているから
凄く悔しい..気持ちが湧いてきている」とのことでした。
娘さんは現状に満足している。
娘さんはやればできる方ではあるのですが
「華やかさがある」のが前提で夢がある
お仕事が向いています。
化粧品の開発などであればワクワクして
仕事に取り組めそうではありますが..
恋愛が大好きな方であり
ジェットコースター型の恋愛を楽しむタイプなので
地道に６年間薬学部で勉強するのは
苦痛になりそうです。
どうしても恋愛の方に傾く感じです。
6年生の学部は勉強もハードですが
精神的にもかなり大変です。
仮に薬剤師になっても
調剤薬局で患者さんに投薬したり
フィーを取ることにはつまらなく感じそうです。
結局のところ娘さんは自分の選択された大学や就職は
間違っていなかった合っていたんだと。
ただお母さんが命式に辰寅をお持ちなので
こうあらねばならぬと持論を娘さんに
押し付けていただけなのではと..
9を2つ持っているのもあり
プライドが高い、理想が高いところがあり
自分の思いを娘さんにぶつけていたのだと思います。
いくら親子でも娘さんを尊重してあげることは大切ですね。
相手を知る、ちろん自分の事も知ると
個性や違いが分かれば人間関係がスムーズに行くし
互いを尊重できますね。
年月日 分かれば生まれた時間
それぞれの九星と干支があるので
全部で8つの星を持つことになります。
その星をカレーに例えると
具、スープ、味付のバランスで
性格が分かったり本質が見えてきます。
